ICTによる常磐教育

ICTによる常磐教育～Global and Innovation Gateway for All～

常磐高等学校は2020年度、全ての教科にパソコン、プロジェクターを導入し、全館Wi-Fi環境を整えました。202１年度から本格的にスタートする生徒１人１台タブレットの構想は、５年前に生まれ、４年前から本格的な準備を開始しました。全国のICT先進校の視察から始まり、生徒にとってどうあるべきかを考え、常磐にとってあるべき姿を求め続け、検討に検討を重ねました。創立96年目を迎える伝統校私学常磐高等学校は、タブレット端末を含むICT機器を利用し、双方向の新しい教育を推進します。詳細は以下の通りです。

一人一台　iPad 導入

「分からない」を見逃さない

ICT教育

生徒の基本的な生活習慣と学習習慣は、学校生活の根幹です。本校では全生徒、全職員がMetaMojiを利用し、円滑に双方向でコミュニケーションをはかります。子どもたちの「一瞬の分からない」を常磐高校は見逃しません。

iPad

デジタル教科書
MetaMoji
自宅での宿題・予習
プレゼンテーション
グループワーク etc

「Society5.0」

に対応できる人材の育成

全教室にWifi環境を整備　～学校でしかできない学びを追求～

「分からない」をその場で解決！

創造性を育む
ICT環境を整備

2020年度、常磐高等学校では全館にWifi環境を整備しました。iPadはもちろん、コンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段を活用するために必要な環境を整えることで、高校生に必要な情報活用能力の育成を目指します。

使用事例

電子黒板・大型モニターを教室に配置　～学びを止めない教室を追求～

2つ目の未来の黒板

「分かった！」のその先へ

常磐高等学校では教室に電子黒板・大型モニターを設置しています。通常の黒板や１人１台のiPadに加え、電子黒板・大型モニターが生徒一人一人の学びをサポートします。

使用事例

例えば

図や映像を提示
発表の際に使用

教員の例を提示
クラスの他生徒の状況を共有　etc

生徒の興味・関心を高め、
理解を深めます

忘れてはならないことは、ICT環境の整備は手段であり目的ではないということです。
常磐高等学校の生徒たちが変化を前向きに受け止め、持続可能な社会の創り手として、予測不可能な未来社会を自立的に生き、社会の形成に参画するための資質・能力を育成していく。
その実現のために生徒がICTを適切・安全に使いこなすことができる情報活用能力を育成する。
常磐高等学校はそのような教育を目指しています。

新しい社会の形「Society5.0」に対応できる
教育プログラムの充実

Society5.0とは国が提唱する新しい社会の形です。政府広報オンラインのWebサイトでは、「狩猟社会」「農耕社会」「工業社会」「情報社会」に続く、人類史上5番目の新しい社会、それが「Society（ソサエティ）5.0」だと説明されています。第4次産業革命によって、新しい価値やサービスが次々と創出され、人々の暮らしも働き方も変わるとも言われています。
働き方が変われば求められる能力も当然変わってきます。近い将来に予測される新しい社会の形に対応するために、本校では一人一台のiPadを活用できる環境を整備し、ICTの教育への可能性を模索してきました。今年度からの導入に伴い、各教科のカリキュラム全体を見直し、生徒一人ひとりが、Society 5.0 における自らの将来の姿を考え、そしてその姿を実現するために必要な学びが能動的にできる教育の場を提供することを目指します。

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本校では、1年次から希望者に対して対策講座において、様々な公務員試験の過去問題に取り組み、頻出の内容の理解を深めます。また、公務員専門学校との連携・協力も行って、必要な受験情報の提供や苦手分野の克服に向けた指導を進めます。