国際交流報告会

　夏休み期間中に2つの国際交流プログラムが行われ、本校の2年生計3名の生徒が参加しました。 8月1日から3日にかけて宗像にあるグローバルアリーナで行われたグローバル人材育成キャンプには、2E 杉 美海さん（菅生中）、 2F八田菜月さん（志徳中）の2名が参加し、8月8日から10日にかけて行われたタイ王国とのオンライン国際交流プログラムに、2F中住優汰君（菅生中）が参加しました。

　本日の学年集会において、その3名の生徒による全校生徒への報告会が行われました。３人とも自分で作ったパワーポイントでプレゼンテーションを行いました。

　杉さんは青年海外協力隊に入ることが夢です。JICA（独立行政法人国際協力機構）の活動に携わった方の講演を聞いてさらにその意志を強くしたこと、英語でのコミュニケーションの取り方や、外国人と日本人の考え方の違いを知り、日本の考え方に縛られず、視点を変えることで見える世界が広がることを学んだことなどを話しました。

　八田さんは海外の文化を学ぶことが自国の文化も理解することに繋がること、「私たちが創る未来」というテーマでプレゼンテーションを作成する中で、プロジェクトの企画と実現の大変さと意義を学んだことなどを話しました。

　中住君はタイの人たちへの日本文化紹介として巻きずしを作って見せたことを画像とともに紹介し、SDGsの観点から、現在タイや日本を含めて、これまで世界の一人ひとりがどのように活動してきて、またこれからどのように活動していかなければならないのかなどを学ぶことができたと話しました。

　3人とも共通して、この国際交流が貴重な体験であり、英語を学ぶことの大切さを改めて感じることができ、機会があればまた参加したいといった感想を話してくれました。